全晴は、複雑な形状の段差測定に適した測定工具「ダンチノギス」を提供している。自動車の内外装における組付後の段差測定や自動車部品の生産現場で活躍しており、信頼度も抜群。

高い精度で段差を測定

「ダンチノギス」は、小型のハイトゲージで標準面から高さを測定し、アーム部の測定子の位置を調整することで標準から離れた箇所も測定ができ、デプスゲージ等では困難な部分も測定が簡単に行え、あらゆる形状に対応できるよう工夫されている。測定方法（測定基準面の取り決め）に応じて、アナログ、デジタルの両対応で、受け面がフラットタイプと3点球タイプをラインナップ。3点球では、曲面に安定して置けるので、使い勝手が良い。また、切削油（切削液）や水分がある環境下でも高い精度で段差・高さ・深さの測定にも最適なデジタル・防水タイプが新登場。

カスタマイズでオリジナル製品も可能

「もう少し長かったら…」「製品にキズを付けたくない…」などの顧客の声から「特注オリジナル・ダンチノギス」を製作。カスタマイズすることにより、今までは測定しづらかった製品などにも対応することが可能となった。