伊藤英男鉄工所は、金型部品加工・産業機械部品加工と様々な加工を行っている。特に大型機械加工を得意とし、多数の実績と経験を積み上げてきた。同社は、門型マシニングセンター、横型マシニングセンター、大型の平面研削盤を保有し、最大2500×1300×4000㎜まで対応可能な高精度加工を実現し、すべての機械にスケールフィードバック機能を搭載。加工時に発生する熱膨張を事前に感知するため、誤差100分の１㎜単位での加工を可能にし、複雑で難易度の高い部品でも完成品として提供できる同社の技術力が注目されている。また、夜間の無人稼働を実現しており、24時間体制で特急品や量産案件にも対応できる実現力を持っている。同時に、最新設備を扱う技術者の育成にも努めており、国家試験である技能検定試験を積極的に薦めている。
「高品質な完成品の提供」にこだわり続ける同社は、日本のモノづくりを変えていく鍵となる。