様々なノウハウを積み上げて創業以来引き継いできた知識と技術を進化させているケース・ラボは、段ボール製函業・印刷紙器製造業・ダンボールシート製造業といった受注生産型製造業に対するエンドユーザーのニーズに応える統合的なパッケージシステムを提供する。

業務を統合的にシステム化

同社の開発した「ＣＡＳＥ–Ｐｒｏボックス版」は、仕入れた段ボールシートから、ユーザーの要望に合わせたケースに加工する分野を主体にシステム化した統合業務パッケージである。あらゆる段ボールメーカーで導入可能となっており、受注から製造指図・シートや副資材の発注と仕入・製函計画や納品の配車計画ができ、販売管理機能も含まれた統合管理を行う。製造実績を工場現場登録するタブレット機能や手加工実績収集用のスマホ対応も実装。他にもコルゲーター版・紙器版といった各用途に沿ったパッケージを提供し、ニーズを満たしている。また、経済産業省認定（スマートＳＭＥサポーター）製品となっている。