1998年に金型パーツの研磨加工で創業し、現在では、金型の設計、パーツやプレートの加工からプレス製品の試作・量産までをワンストップで受注できる体制を整え、高度化・多様化する顧客のニーズに応えるための技術研究や設備投資を積極的に行っている。近年は金型用高精度プレートの事業化に向けて、精度の向上や経年変化を抑えるための加工条件の検証と技術の向上に取り組んでおり、現在ではピッチ精度±2μの高精度化を実現している。精密金属プレス加工においては、30tから150tまでのプレス機を揃え、高精度なパーツやプレートを自社で加工できる強みとフットワークの良さを活かし、狭ピッチのコネクタをはじめとする難易度の高い製品を、確かな技術力と厳しい品質管理体制で安定生産している。また、自社が持つ金型技術を活かし順送プレス製品の多数個取りや高速化を実現、トータルコストの低減や生産性向上のための提案を積極的に行っている。