社会のインフラを支え続けている、あと施工アンカー。その施工工事はあと施工アンカーについての知識・技能をもった技術者による施工が重要です。
日本建築あと施工アンカー協会は技術者を養成し知識・技能を認定しています。認定資格は施工管理及び、維持管理に関する7種類となっています。

1 .第2種あと施工アンカー施工士
ねじ径12ｍｍ以下のあと施工アンカーを決められた施工計画に従い適切に施工できる技術力を有しています。

2 .特2種あと施工アンカー施工士
ねじ径22ｍｍ以下のあと施工アンカーを決められた施工計画に従い適切に施工できる技術力を有しています。

3 .第1種あと施工アンカー施工士
決められた施工計画によりあと施工アンカー施工を適正に実施できる技術・施工管理能力を有しています。

4 .あと施工アンカー技術管理士
工事現場でのあと施工アンカー工事を適正に実施するための施工管理を的確に行う技術能力を有しています。

5 .あと施工アンカー主任技士
第1種施工士及び技術管理士（前述）の技術的能力を有しています。

6 .接着系注入方式カートリッジ型あと施工アンカー施工士（略称、注入式施工士）
新設：上記カートリッジ型の工事を適切に施工できる技術的能力を有しています。

7 .あと施工アンカー点検士（略称、点検士）
新設：あと施工アンカーに関わるものについて定められた点検要領に基づき点検し、現状を報告書で管理者に報告できる能力を有しています。