タイトレック㈱の考えるICT技術

タイトレック㈱では、2016年に国土交通省がi-Constructionを発表する、およそ2年前にICT施工技術を自社内のみで確立していた。現在もICT技術を通常の技術と考え、UAV起工測量～竣工までを全て自社内技術で行っている。また、働き方改革としてICT施工はもとより、土木事業全体に必要な情報の全てをクラウド管理するシステムを構築し、総合的な生産性向上を図っている。

自社開発の「仮設道路計画アプリケーション道路プランくん3D」

洗練されたインターフェースと、機能の最適化によりコンピューター操作が苦手なベテランオペレーターでも、自身の現場経験を活かし、手書き感覚のタッチパネル操作で、仮設道路の３次元設計ができる。計画検討の短縮、関係者への情報周知、更にガイダンスデータとして活用する事で、安全・品質・工期・コストに成果を上げている。日本はもとより、欧米・欧州など海外でも大きく注目されている技術で、令和元年東日本台風に於いても「道路プランくん3D」を使用し、災害復旧対応に貢献している。

様々な発想から具現化する「土木事業」と「ICT技術」の融合

タイトレック㈱では、土木事業に長年携わってきた代表の「現場第一主義」の考えを基礎とし、その独自の新しい発想を、IT技術やスタッフの様々なスキルによりワンチームで技術の具現化につなげている。更に、今後も土木業界全体へ向けた、新たな技術を確立し躍進する企業を目指している。