未来の健康を創造するライフサイエンス企業のＣＥＬＬＩＮＫは、バイオプリンティング、イメージング、自動分注技術で生命科学研究・開発をサポートしている。

使いやすく、柔軟なバイオプリンタ

同社のバイオ３Ｄプリンタ「ＢＩＯ Ｘ」は、三次元構造データを「バイオインク」と呼ばれるゲルベースの素材で３Ｄプリンティングすることで、生体組織や細胞の培養モデルを立体的に造形できる。従来の二次元的細胞培養に比べ、細胞がより長く生存できるため、頑健な実験系が維持される。チャンバー内は二重フィルターを通して陽圧に制御されているため、プリント部分は無菌環境、多機能のプリントヘッドにより、低温や高温での温度制御、粘性のある物質の押し出し、紫外線硬化にも対応可能。また、誰でもできる簡単操作と省スペースに貢献する小型設計などの特長がある。

バイオプリンティングにおいて不可欠なバイオインクも製品化しており、３Ｄバイオプリンティングのためのソリューションを幅広く提供することにより、臨床試験のスピード化や新薬の研究開発の効率化などに役立てることができる。

BioJapan 再生医療JAPANに出展

会期：2021年10月13日〜15日
会場：パシフィコ横浜
ブース番号：Ｄ–21（中小機構ブース内）