アイズロボは、最新技術を最大限に活かしたロボット製造を行っている。様々な製造現場で使われる産業用ロボットを企画、設計から製造、据付までワンストップで提案可能。

同社の移動型協働ロボット「ＡＧＶロボ Ｔｙｐｅ–Ｘ」は、モノを運ぶだけのＡＧＶに協働ロボットを搭載。移動しながら加工ワークを回収、無人生産の実現をする。ＡＧＶの停止精度は±10㎜だが、アーム部分に搭載しているビジョンカメラで３次元補正を行いロボットの作業精度を±１㎜以下に修正することで正確にワークの出し入れが行える。ロボットアームのアタッチメントの取り替えにより、掴む／掬う／摘む／引っ掛ける／吸い上げるといったどのような作業環境に対応できる。

また、従来のロボットは安全を目的に柵を設け、人と作業スペースを隔離する必要があったが、レーザースキャナ搭載により人の接近を感知するとロボットは一時停止するため、安全に作業者と協働する。さらに、自動給電を行うことで24時間稼働が可能。