レーザー、タレパン加工から溶接等仕上げまで一貫して自社内で加工することができ、スピーディな加工体制を整えております。 また、社内でのQC活動による教育や作業前の入念な打合せと段取り替え時間の短縮等、品質と納期の両面を実現する取り組みを行っています。

短納期・低コストに向けた取り組み

加工前の入念の打ち合わせ
加工前に、入念な打ち合わせを行います。展開方法、溶接箇所、加工順序（スポット溶接を前でやるか、後でやるか）等、作業者が考える時間を減らし、作業に集中することで、スピードを高めております。
納期・工程のITシステムによる可視化
工場内に大型ディスプレイを設置して納期・工程等を一覧表示しタイムリーな情報を社内全員で共有し、お客様へのより迅速かつ正確な対応を進めています。
（株式会社アイルのアラジンオフィスをカスタマイズ 2015年6月より稼働）

品質改善のための全体会議
定期的に全体会議を行い、不良の内容やクレームの共有、改善方法の話し合いを行っております。
中でも比較的多いのがポカミスです。これを防ぐため、作業手順を標準化し、誰が作業を行ってもミスのないように取り組んでいます。
データの確認と段取り
段取り時間を短縮のため、データの確認は一番重要です。
平野製作所では製造責任者がデータを確認し、加工の方法を考え、指示を行います。
リピート品については、システムで工程管理をしておりますので、効率的に作業に取り掛かることが出来ます。

「コストをなんとか下げられないか？」
こういったご要望は非常に多く、「何とか工程を減らせないか」と、知恵を絞って対応しております。
特に溶接箇所を減らすことがポイントで、溶接せずに曲げ加工をする、スポット溶接で位置決めダボを行うなど、細かい工夫を重ねています。