liquid(液体)と Container(容器)をつなげた商品名です。1967 年(昭和 42 年)に永年の研究開発の結果、他社に先駆けて発売 以来、未来型の流通容器として、また保存容器として注目を集めています。最近では省資源としてまた後処理が簡単な容器という経済的メリットを持っており益々ご好評 をいただいております。1974 年(昭和 49 年)には米国最大のバッグインボックスメーカーであるリクイボックス社と技術提携を行い、一段とレベルアップした容器にな りました。さらに、2002年(平成14年)五月より一層クリーンな環境を目指し、食品・飲料分野に対応した新工場を稼働させ新しい生産体制と充填システムの提案で液体包装に新しい時代を開きたいと考えております。

■ポリエチレンタイプ
酸素の透過性をあまり問題としない食酢、クリームミックスなどの食品類、液体肥料、接着剤、希硫酸、メッキ光沢剤、洗剤などの工業薬品類にはポリエチレンタイプの内装袋をご使用くだ さい。
■ラミネートタイプ
醤油、ソース、感光液など特に酸素との接触を嫌う製品や、香気の保護、耐油性などを必要とする内容物にはラミネートタイプの内装袋をご使用ください。

1.シンプルな構成
フィルム内装袋と段ボールから構成されていますので、従来ご使用のポリ缶または、金属缶に比べ容器コスト低減に貢献いたします。
2.保管スペース削減
内装袋はフィルムで構成されコンパクトで折り畳みが可能な為、未使用時に保管場所をとらずに保管コストの低減に寄与します。
3.省資源容器
内装袋は20lサイズで約150gと軽量であり、廃棄物の減容化に貢献できる他、使用後の廃棄処分も容易です。
また、リユース品に比べ、洗浄等の作業が不要な為、洗浄水による河川の汚水など環境問題にも最適です。
4.CO2の削減
大容量で1lあたりのCO2排出量を削減。