昨年「NHKスペシャル」で“解明！驚異の細菌パワー”という番組が放送されて以来、数多くのテレビ、新聞、雑誌で「腸内フローラ」が取り上げられ、乳酸菌やビフィズス菌を摂取することで「腸内フローラ」を改善できるかのうような報道が溢れた時期がある。だが、番組の趣旨は一歩進んで「腸内フローラが代謝によって、体内で作る物質こそが私たちの健康を決定する」というものだ。

実は、60年前から着目し、16種35株の乳酸菌の共棲培養法の研究を始め、体外にて「乳酸菌生産物質」として、その「健康を決定する物質」をつくることに成功したのが㈱光英科学研究所だ。

この完成した物質を欧米に先行する慶応大学先端生命研究所ヒューマンテクノロジー社による新しい遺伝子解析技術で解析したところ、身体の健康に有用な34のペプチドを含む352種類の発酵代謝物質の特定に成功した。この物質こそが「NHKスペシャル」にて報道された健康を決定する物質そのもである。