エクソソーム（exosome）は、目的別に使い分けの時代へ。

近年、エクソソームは新たな細胞間情報伝達機構として注目されている。細胞が分泌する際に放たれる直径50〜１００nm程の小包顆粒（エクソソーム）は、ｍｉＲＮＡやｍＲＮＡなどの核酸、タンパク質、脂質などが内包されており、血液や尿、唾液などの体液を介して遠く離れた細胞に対し様々な働きを促す細胞間情報伝達の担い手として、重要な役割を果たしている。

アズフレイヤは、エクソソームをベースとした化粧品の開発や、オリジナルエクソソーム原料の販売・ＯＥＭ製品の供給などを行っている。特に、これまでの幹細胞培養上清をさらにターゲットに対して効果的なアプローチを可能にすべくパワーアップさせた「クオステム™」を取扱している。クオステム™は、目的とターゲット細胞を設定し、それぞれの目的に必要な遺伝情報や機能性タンパク質が積み込まれた「目的別エクソソーム」を高含有している。品質においても、日本国内の細胞加工施設で厳格な品質管理のもとに製造されている医薬品グレードの原料で、安全だ。

様々なエクソソームの機能と特性を研究し、熟知した同社だからこそ、目的に合わせたエクソソームが実現している。医療・美容・食品など様々なシーンで暮らしに寄り添い、その可能性を広げ続けていく。