高額なメーカーサービス品の修理
「サポート終了+生産中止品も対応可能」
▶︎相談内容
半導体製造装置が動かなくなり、製造メーカ―ではサポートが終了しているため、対応できない。また、エクスチェンジも高額な費用がかかることが判っています。

▶︎提案内容
故障部位は、製品の解析を行って特定しました。
ユニット自体の弱点も解析できており、実機と同等の機能を持つ環境での動作確認を行い納品ができます。

▶︎結果
装置の性能を維持しつつ、正常に動作を確認できました。

部品改造組み付け
▶︎相談内容
基板の修理再生を行いたいが、部品が入手できるのか不明である。
出来れば修復が出来ないだろうか？
▶︎提案内容　
コネクタが標準で搭載されているものは現在入手が出来ませんでした。
ただし、現行販売されているコネクタを改造して使えるようにはなります。
ピン数の多いコネクタを手配して、シェル部分の切除等加工することにより、搭載品に合わせることが可能です。

▶︎結果
提案させていただきました内容でご承諾をいただきまして、写真にあります黄色と黒のコネクタシェルを改造し、オリジナル基板との互換性を持たせて、修理後に使い続けていただけるようになりました。

破損部品の修復
▶︎相談内容
新規購入での価格より修復でコストを下げたい。
出来れば修復が出来ないだろうか？

▶︎提案内容
故障の解析を行う中で、価格面等ご提案申し上げる。

▶︎結果
軸が偏摩耗していたために、摩耗部分の再メッキによる肉盛りと研磨加工を行いました。これは、標準的に実施した方が寿命が長くなります。内部のボールネジについては、市販されていないサイズのボールベアリングが組み込まれていましたので、これは特注で作成いたしました。結果、お客様のご希望に添った形での修復が実施できました。